上野の森美術館で開催中の”肉筆浮世絵ー美の競艶 ウエストンコレクション”を見て来ました。
本当は・・・国立西洋美術館に黄金伝説展を見に行く予定でしたが、上野の森美術館の前を通り過ぎるときに目にした浮世絵のPOPに心奪われてしまいました。
11月15日の子供の七五三で初めて着物を着たことも(私が!!!)、気がつけばチケットを購入。時間を忘れるほどに魅入ってしまった浮世絵の世界へ足を踏み入れていました。
緻密で繊細な着物の柄、女性の肌の柔らかさ、髪の毛一本一本が肉筆で表現された数々の作品、Japanese Beauty, Cool Japanを体現した展覧会です。
是非、見に行ってみて下さい。夏用のシースルーの着物(!)、着物の色の掛け合わせ、ヘアスタイル、まさに時代は変われどもランウェイを見ているような気分でした。
どこで、どんなかたちで、自分のデザインに、このウエストンコレクションで目にしたことが生きてくるか想像もつきませんが、非常に心に響いた展覧会でした。